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お子さんの可能性を開くためのカギは?

・高度な教育を受けさせること。
・上質な体験を与えること。
・それらを可能にするだけの経済的余裕を持つこと

答えはNO。
あるに越したことはありませんが、ハッキリ言って二の次です。
どれだけ環境が整っても、余裕ができても、チャンスが来ても、
ある資質が備わらなければそれを活かすことはできません。

その素質とは?

エフィカシー(自己評価)の高さです。

私にはできる、という自信のことですが…
このエフィカシーが低い、つまり自信がなければ何も活かせません。
どんな高度な教育を受けさせても…
自分に自信がなければ夢に挑戦しようともしないでしょう。
良かれと思って受けさせた、せっかくの高度教育も水の泡です。
それどころか「こんなに高度な教育を受けたのに、自分はダメな奴だ」と
負のスパイラルに陥りかねません。
実際、そういう大人になってしまった人はたくさんいるのです。

また、エフィカシーの低い大人の共通点として…

・親に褒められたことがない
・親に認められていない
・ダメ出しをされながら育った

等のことが挙げられます。
つまり、幼少の頃から劣等生の洗脳を受けていたのと同じことです。
これは親だけでなく、周囲の大人…つまり祖父母や教師、
部活の顧問などにも同じことが言えます。
ただ、一番重要なのは、やはり一緒にいる時間が長い親御さんです。
最近ではこういう子どもを叩き潰す親を「毒親」と言うそうです。

親御さんは良かれと思っても、つい自分の欲や願望が強くなり、
毒コミュニケーションになってしまっているかも知れません。
子どもにとってそれは、どれほど「あなたのため」と言われても、
伝わるものは「私は親の言いなり」です。
これで子どものエフィカシーは高まるでしょうか?
残念ながら、難しいでしょう…。

お子さんのエフィカシーを高めるために親御さんができること。
それはたった一つ、

可能性を開くコミュニケーションをとることです。

あなたにはできる、あなたには数え切れないほどの可能性がある。
それを言語でも、非言語でも伝えていくコミュニケーション。
コーチング的コミュニケーション術です。
親御さんがコーチング的コミュニケーション術を身に付けることで…

・子どもの可能性を認め、才能を伸ばすことができる
・自力で悩みを解決できる力を養うことができる
・夢にチャレンジしていく強さを身に付けることができる
・幸せな人生を選択することができる

こういったことが、親御さんのコミュニケーション次第で可能になるのです。
それほど、親というのは影響力の強い存在なのです。
そして、親御さんが可能性を開くコミュニケーションを取るためには、
親御さん自身もエフィカシーが高くなくてはいけません。
何故なら、エフィカシーの低い人は自分より優れた人を認められないからです。
下手をすれば、子どもが攻撃対象になることもあるからです。

親御さん自身がエフィカシーを高めることで、
お子さんの美点や才能や素晴らしさに自然と目がいくようになります。
エフィカシーが高い人は他人の優れた所を尊び、喜べるからです。
それが、特別な言葉を使わなくても、自然と伝わっていきます。
そういうコミュニケーションをとってもらえた子どもは、
自分自身の可能性を信じ、自分の望む人生に進んでいくことができます。
ちょっとやそっとの困難に負けてしまうこともありません。
これも全てはエフィカシー、つまり「私にはできる!」のなせる業なのです。

JNCAでは、親御さんが子どもの可能性を開くコーチング的コミュニケーションが
とれるようになるためのスクールを提供しています。
親御さんがコーチングを学び、コーチング的コミュニケーションを身に付けることで
お子さんの未来と可能性を大きく拓くことができます。
親御さんに限らず、子どもと関わる方も学んでいただくことができます。

また、コーチングが拓くお子さんの未来について、来る8月2日ゲストをお招きして
親子セミナーを開催致します。
お子さんの可能性がグンと高まる夏休みを、親として、大人として
有意義にサポートしていくきっかけづくりにご活用ください。

日本ニュー・コーチング協会ホームページ
http://jnc-a.org

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